お知らせ

光がどこまでも続く?ハーフミラーを使ったLEDサインを試作しました!

みなさんこんにちは!

9月に入り、まだまだ暑い日は続きますが、朝晩には少しずつ秋の気配を感じるようになってきました。

今回は、いつもの切り文字や看板とは少し違った、ちょっと不思議な「光るサイン」の試作をご紹介します。

写真をご覧いただくと、青いLEDの光がまるで奥へ奥へと何層にも続いているように見えませんか?

実はこれ、ハーフミラーとLEDを組み合わせて製作した試作品です。

限られた厚みの中に、まるで奥行きのある空間が存在しているように見えるこの表現。

ちなみに厚みは15mm程度です。↓↓

今回は、そんなハーフミラーを活用したLEDサインの仕組みや魅力、そして看板としての可能性についてご紹介したいと思います。

ハーフミラーってどんなもの?

ハーフミラーとは、その名の通り、光の一部を反射しながら一部を透過させる性質を持ったミラーです。

一般的な鏡は、入ってきた光の多くを反射しますが、ハーフミラーは「反射」と「透過」の両方を行います。

今回の試作品では、この性質を利用し、内部に設置したLEDの光を何度も反射させています。

LEDの光がミラー同士の間で繰り返し反射することで、実際の奥行き以上に光が続いているように見える仕組みです。

このような表現は「インフィニティミラー」とも呼ばれ、見る角度によって光の見え方が変化するのも面白いところです。

ちなみに↓↓↓が、LEDを点灯させていない状態です。

うっすらと文字が見えますが、通常の鏡のように反射します。

 

「表示する看板」から「魅せる看板」へ

看板の大きな役割は、お店や会社の名前、サービス内容などをお客様に伝えることです。

しかし最近では、単純に情報を表示するだけでなく、

「思わず見てしまう」
「写真を撮りたくなる」
「記憶に残る」

といった、視覚的なインパクトも重要になってきています。

特に夜間の店舗サインでは、照明の使い方によって印象が大きく変わります。

今回のようなハーフミラーとLEDを組み合わせたサインは、一般的な内照式看板やLEDネオンとはまた違った奥行き感を演出できます。

実際にはそれほど厚みのないサインでも、光の反射によって奥深い空間が広がっているように感じられるため、限られたスペースでも存在感を出せる可能性があります。

切り文字との組み合わせも面白い

今回の試作品では、中央部分に「切文字プロ」の文字を配置しています。

ハーフミラーによる光の演出だけでも十分に存在感がありますが、そこへ切り文字やロゴを組み合わせることで、さらにオリジナリティのあるサインになります。

例えば、

アクリル切り文字を浮かせて取り付ける。

透明アクリルに印刷を施す。

ロゴ部分だけを発光させる。

文字の周囲にLEDを配置する。

こうした加工を組み合わせることで、同じハーフミラーサインでもまったく違った表情を作ることができます。

お店のロゴやブランドカラーに合わせてLEDの色を変えれば、その店舗だけのオリジナルサインを作ることもできます。

飲食店や美容室、バー、アパレルショップ、ショールーム、イベントブースなど、雰囲気づくりを重視する場所との相性も良さそうです。

試作だからこそ分かること

今回の製作は、あくまでも試作品です。

実際に作ってみることで、

「LEDの間隔でどのように見え方が変わるのか」
「ミラーと文字の距離はどのくらいが良いのか」
「光量はどの程度必要なのか」
「昼間と夜間ではどう見えるのか」

など、図面や頭の中だけでは分からない部分が見えてきます。

看板づくりでは、材料の性質や加工方法だけでなく、「実際に見たときにどう感じるか」がとても重要です。

だからこそ、私たちは新しい材料や加工方法にも興味を持ち、実際に試しながら看板表現の可能性を広げていきたいと考えています。

自社設備があるからこそできる“ものづくり”

切文字プロでは、NCルーターやレーザー加工機、インクジェット出力機、UV印刷機などを使用し、さまざまな看板や切り文字を製作しています。

普段の仕事で培った加工技術を活かしながら、今回のような少し変わったサインを試作できることも、自社で設備を持つメリットのひとつです。

決められた製品だけを作るのではなく、

「こんな看板があったら面白いのでは?」

「この素材とこの加工を組み合わせたらどうなるだろう?」

そんな発想を実際の形にしてみる。

こうした試作の積み重ねが、将来のお客様への新しいご提案につながっていくのではないかと思います。

↓↓↓通常、ネオンチューブを取り付けるところを、乳半アクリル切り文字で表現してみました!

写真で見ると文字が分かりにくくなっていますが、実物は文字がきっちりと見えます!

やわらかな雰囲気が出て良いですね!!

看板の可能性をもっと広げたい

看板には、まだまださまざまな表現方法があります。

素材、厚み、光、印刷、立体感。

それぞれを組み合わせることで、同じ文字やロゴでも印象は大きく変わります。

今回のハーフミラーを使用したLEDサインも、まだ試作段階ではありますが、これからサイズや形状、LEDの色、文字の見せ方などを工夫していけば、さらに面白い看板へ発展させられそうです。

切文字プロでは、これからも普段の看板製作で培った技術を活かしながら、新しい素材や加工方法にも挑戦していきたいと思います!

「こんな看板を作ってみたい」
「他ではあまり見ないサインが欲しい」

そんなアイデアがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!

一緒に、目を引く看板、記憶に残る看板を形にしていきましょう!!!